「関係会社間取引における利益移転と税務」が改訂5版となります。平成22年に初版が出版されてから、早くも14年が経過しました。

 毎年の税制改正に対応するとともに、常に、最新の裁判例、裁決例を取り上げてきましたが、ここまで続けられてきたのは、共著者の小林先生、濱田先生、大野先生が勉強の機会を与えてくださったおかげであり、感謝するばかりです。

https://www.zaikyo.or.jp/publishing/books/010581.shtml

 

 「本書の内容
 法人間での営業取引、資産の売買、資産の賃貸借、役務の提供、債権・債務に関する取引などの場面において、どのような利益移転が行われ、それに対応する税制がどのようになっているか、具体的事例によりその考え方及び実務処理について、明らかにしようとするもの。最近の経済状況を踏まえ、M&Aについての具体的な解説も引き続き行い、今回の改訂版でも、毎年の税制改正に対応するとともに、最新の裁判例、裁決例を取り込んでいる。」

 機会があれば、ご一読ください。